大調査!子ども部屋を作るなら、何にこだわるべき?
我が子が自分専用の部屋を欲しがったら、あなたはどうしますか?もし子ども部屋をつくるなら、子供の健やかな成長や家族間のコミュニケーションを助けてくれるような部屋にしたいですよね。学習環境や収納、明るさ、鍵の有無など、子ども部屋について注目すべき要素はたくさんあります。その中でも、特に気を付けた方が良いことは何でしょうか。そこで今回は、「子ども部屋をつくるときにこだわりたいこと」についてアンケートを取ってみました。


【質問】
子ども部屋を作る際こだわりたいことは何ですか?
【回答数】
日当たり良さ:23
収納の多さ:29
オープンな環境:33
その他:15
目次
家族との関りを重視?オープンな環境を望む人が多数!
アンケートの結果、もっとも多かった回答は「オープンな環境」でした。
・子どもに自分の部屋にこもって欲しくないので、気配を感じられる程度にオープンにしたい。(30代/女性/会社員)
・子供の1人の空間であるけれども、家族との関わりをなくさない部屋にしたいから(20代/女性/会社員)
・孤立しないように、リビングを通ってじゃないと行けないようなところや、家族がいるリビングの近くの部屋が良いと思います。子どもにとっても安心感があるようで 安定しているように思います。(40代/女性/自営業(個人事業主))
・静かで限定された環境じゃないと集中できない、というよりは、どんな環境でも集中して、自分で学習が進められるようになってほしいです。そのため、もし子供部屋を作っても、基本はオープンな環境にしたいと思っています。(40代/女性/専業主婦)
子供自身のプライバシーを守ることは大切ですし、成長するにつれて一人で過ごす時間も必要になります。そうは言っても、子供が部屋にこもりっぱなしになってしまうとやっぱり不安ですよね。子供が何歳になっても家族で会話をしたり、子供の健康状態を把握できたりする部屋の造りが望ましいでしょう。また、ある程度の生活音がある環境で学習することで、集中力が付く可能性もあります。
収納スペース&日当たりの良い部屋で、便利で健康な生活を!
アンケートの結果、2番目に多かった回答は「収納の多さ」、3番目に多かった回答は「日当たり良さ」でした。
・子供は物が多くなりがちですので、収納スペースは多い方がいいです。きれいな環境を保っていてほしいです。(30代/男性/契約派遣社員)
・子供が成長するにつれて、物がどんどん増えていくし、子供自身で片づけをしてもらうためにも、子供部屋自体に収納が多いほうが良いと思います。子供が将来巣立っても、子供のものは全てその部屋に収納できるので、将来的にも便利だと思います。(40代/女性/専業主婦)
・オープンさも大切だが、暗い部屋だと気持ちも暗くなるので、日当たりは大切だと思う。(40代/女性/会社員)
・日当たりが悪いと、子供の気分がめいってしまうし、あまり近寄りたくない場所になってしまうかもしれないから、日当たりのよさは重要だと思うから。(40代/女性/その他専門職)
子供が成長していくにつれて、洋服や教科書、プリント類、部活の道具などなど、物はどんどん増えることが予想されます。そんな時に広々とした収納スペースがあれば、片付けもかなり楽になるでしょう。また、日の当たらない暗い部屋で過ごすのは、身体的にも精神的にも健康に悪影響を及ぼすリスクがあります。適度に日光に当たる環境をつくることで、子供が元気に生活できるようにしたいですね。
こだわりたい点がたくさん・・子ども部屋を良い環境にするには?
いかがだったでしょうか。子供だけの空間を造りつつ家族間の交流がなくならないようにすることは、多くの人の理想でした。リビングを通ってから子供部屋に行けるようにするなど、子供のプライバシー保護とコミュニケーションのバランスを上手に調節できる工夫が必要ですね。また、収納スペースの多さは物が増えた時に便利なうえ、子どもが自分で整理整頓を行いやすいというメリットがあります。部屋が整頓されているうえに日当たりが良く明るければ、子どもものびのびと勉強したり遊んだりできるでしょう。家庭の方針によってこだわる内容は様々ですが、できるだけこれらのことに配慮して気持ちの良い子ども部屋を作ってあげたいですよね。
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2016年11月15日~2016年11月29日
■有効回答数:100サンプル

スマチエ編集部

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