2019.04.18間取り・デザイン

30坪の家の理想の間取りとは?注文住宅で広々と暮らすヒント

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30坪の家の理想の間取りとは?

photo by YAMADAHOMES

コンパクト過ぎず、無理のない注文住宅を考えたときに、30坪(建坪)の家が一つの目安となります。実際に都市部では、30坪ほどの間取りの家を掲載している広告がよく見られます。そこで今回は、30坪の家の理想の間取りで広い空間を作るヒントをご紹介します。

まずは「30坪」の広さをチェック!

30坪の広さ30坪は畳で60畳分、平方mに換算して99.3平方mの広さです。「1坪=畳二枚分」と考えるとイメージしやすいでしょう。
30坪の家の場合、四~五人家族向けの3~4LDKの間取りが一般的です。コンパクト過ぎず無理のない規模の注文住宅を建てるなら、まず30坪(建坪)を目安にしてみてはいかがでしょうか。

30坪で理想的な間取りを実現するには?

理想的な間取りを実現30坪の家で理想的な暮らしをするには、ライフスタイルに合った間取りを考えることが大切です。広々とした空間を作るためのヒントを六つご紹介します。ぜひ参考にしてください。

1.生活動線をチェックする

家族の動きを想定した生活動線を、事前にしっかりとシミュレーションしておきましょう。
例えば、家族全員が使う頻度が多い水回り(バス・キッチン・トイレなど)では、設備の使いやすさだけでなく「朝の混み合う時間でも無理なくすれ違えるか」といった動きやすさも考慮する必要があります。
また、家事が効率的になる動線も大切です。例えば、洗濯機が二階にあり洗濯物干しスペースが庭の場合、洗濯物を抱えて階段を上り下りするのは大変ですし、毎日のこととなると時間ももったいなく感じることでしょう。
小さな子どもや高齢者がいる家庭なら、危険物の収納やバリアフリー化の検討も欠かせません。

2.将来の家族構成やライフスタイルを考える

現在の家族構成やライフスタイルだけでなく、将来を予測した間取りを設計することも大切です。例えば、家族が多い家庭の場合、部屋数を増やそうと考えられるかもしれません。しかし、子どもの進学や就職で部屋が空き、そのままデッドスペースになる可能性があります。むやみに部屋数を増やすのではなく、子ども部屋は一つの空間を家具で仕切るなどして将来広く使える間取りにするのも良いでしょう。

3.水回りは一カ所に集中させる

水回りの設備は、できるだけ一カ所に集中させると給排水管工事が単純化でき、建築費用を抑えられます。修繕が必要になった場合も、設備が一カ所にまとまっていることでコストを下げることができるでしょう。

また、水回りが集中していると家事動線が短くなります。夕飯作りをしながらお風呂を沸かす、洗濯機を回してから食器を洗うなど、家事の効率化が期待できます。

4.吹き抜けで空間を広く見せる

玄関ホールやリビングを吹き抜けにすることにより部屋が広く見えます。部屋が明るくなり開放感も出て、30坪の家でも広い間取りに感じるでしょう。ただし、吹き抜けは生活音が響きやすいため、壁の素材で防音対策をするなど、工夫が必要です。

5.十分な収納スペースを確保する

30坪の家の場合、収納家具が多いと家の中が狭く感じる恐れがあります。壁面収納、床下収納、階段下収納など一工夫することで、十分な収納スペースを確保することができるでしょう。

また、隠すだけが収納ではありません。いわゆる「見せる収納」もおすすめです。オープンシェルフや壁に取り付けられる棚を活用することで、おしゃれ感が出る上、スペースの無駄なく収納できます。

6.視覚的に広く感じる工夫をする

窓の大きさ、家具の配置、インテリアの色など、さまざまな要素で視覚的な広さを演出することができます。例えば、リビングとダイニングが横並びになった間取りや、リビングに吹き抜けがある間取りは、横や縦に空間の広がりを感じることができ人気の間取りです。

ここまでご紹介したことをヒントに、ご自身が理想とする30坪の家の間取りをイメージしてみてください。理想の実現はハウスメーカーがお手伝いします。

おわりに

30坪の家で広々と暮らすには間取りの設計が重要です。家族構成や生活動線、設備の位置関係はもちろん、将来のライフスタイルもイメージして計画しましょう。
30坪の間取りで理想的な注文住宅を建てるためには、経験豊富なハウスメーカーに相談しながらイメージを具体化していくことをおすすめします。

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スマチエ編集部

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